第6章 週明け
岡田「あんまり大声出すと、みんなに聞こえるで」
**「や・・だ・・。岡田さん・・・」
岡田「バレて困るんは俺も一緒やけど。」
そう、俺には奥さんがいるから。
でもあの日から、♪の体の全てを支配したい欲求にかられて、健くんとのことを知った今、それは止めようがないものになっていた。
**「私・・・は・・・」
健くんの名前を口にしようとしてるのが分かって、噛みつくようなキスをする。
**「んっ!」
両腕を抑えられてる♪は何も抵抗が出来ない。
涙目で睨みつけてくるけど、もうどうでも良かった。
ぴちゃっ
**「んっ・・あぁっ・・・」
そう、♪の弱いところは知ってる。わざと音を立てて、首筋から耳に舌を這わせる。
狭い倉庫の中で反響して音が響く。
**「おねっ・・がい・・やめて・・・」
岡田「感じてるくせに・・・それとも、健くんのやないともう感じひん?」
わざと耳元で言って、首筋に吸い付いた。
**「んあぁっ・・・」
♪の首筋に赤いマークが残る。
岡田「俺とのこと、健くんに言われたくなかったら、言う事聞きや・・・」
言われて困るのは俺も一緒なのに、♪は絶対そんなことしないから、俺ばっかり脅す。