• テキストサイズ

project ~勝利組夢~

第5章 特効薬


こんなこと言ったら期待させちゃうよな・・・。この子は俺の事が好きで・・・俺は・・・。

















**「・・・よく・・・ないです。。ぶり返しちゃったら大変だし・・・。」

















そう言って俯いて、俺の膝から降りようとする。
















彼女の腰にゆっくり両手を回して抱え込む。















三宅「♪ちゃんからキスして?」

















困らせてる。きっと彼女は葛藤してる。
















でも諦めたくなくて・・・















三宅「♪ちゃん・・・」

















もう一度口を開いたら、彼女が消え入りそうな声で言った。















**「目・・・つぶってください・・・」

















三宅「ん!」














目をつぶって顔を突き出す。多分俺、ニヤけてる。













♪の両手が両頬を掴む。

















ちゅっ
















1秒にも満たない触れるか触れないかのキス。

















もう♪の手は俺を離れて、俺も目を開けると、耳まで真っ赤にして俯いてる♪が見えた。


















三宅「俺も・・・好きになっていい・・・?」


















**「・・・へ?・・・きゃっ!」

















**の首筋を掴んで俺の方からキスをする。















一度唇を離すけど、♪の唇が何か言おうとして、何も言わせたくなくてまたキスで塞ぐ。














なんか俺じゃないみたい。















ちゅっちゅってキスする音だけが部屋に響く。
















**「三宅さ・・・待って、苦し・・」













やっとそれだけ言って俺の胸を突き放す。











/ 81ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp