第3章 初めての夜。
アルコールが思考を邪魔してるのは**も同じだった。
さっきまで自分の手が触れていたその部分を思い出しながら、必死で坂本の指を舌で愛撫する。
その姿に欲情していく自分を止められない。
坂本は**の口から指を抜き抱きしめた。
坂本「ダメだ・・・俺どうかしてる。このままじゃ君を困らせる。」
**「坂本さん・・・。」
**「・・・し・・・て・・」
坂本「え・・・?」
**「キス・・・して・・・」
坂本「今度したら、止まらなくなるよ?」
**は頷いたけど、その頬を涙が伝った。
坂本「♪・・・・」
ドサッ
**を押し倒し、馬乗りになって髪を掻きあげながらキスを落とす。
さっきまで可愛いと思っていただけの彼女がいつの間にか色っぽく誘う。
首筋や耳に舌を這わすと僅かに彼女の息が乱れる。
坂本「♪・・・感じてる?」
**「ん・・・・。」
背中のファスナーを下ろして、ブラのホックを外すと、もうその先端は主張している。
坂本「♪・・・・」
力強く胸を揉みしだくと弾力と反比例して指の隙間から零れ落ちる程の柔らかさに気が遠くなる。
わざと先端以外のところに舌を這わせ、どんどん主張していく小さなそれには僅かに舌で刺激を与える。
**「あっ・・・・はぁんっ・・・やっ・・・もっと・・・」
坂本「もっとなに?・・・」