第3章 初めての夜。
三宅「坂本くん、お弁当にして!!」
三宅への電話は急なお仕事の電話で、車が無い三宅を岡田と長野が送っていくことになった。
三宅「お腹ぺこぺこだから車で食べる。」
長野「ごめんね、**さん、慌ただしくて。」
**「いえ、皆さんお忙しくて大変ですね。」
三宅「じゃぁ、また次逢えるの楽しみにしてる!」
岡田「あまり無理しないように。」
3人の笑顔が向けられる。
**「ありがとうございます。皆さんも頑張って下さい!」
ガチャン。
坂本「ごめんね♪ちゃん、結局二人になっちゃったね。でもせっかくだから食べてってよ。」
**「あ・・・はい。」
坂本に満面の笑みを向けてまた部屋の中へ戻った。
**「・・・ん、おいしー・・・あ!!」
坂本「ん??」
**「坂本さん、飲んじゃダメですよ!!私送ってもらうのに!!」
坂本「はっ、そうだった!!」
っても結構な量飲んでて。**は駅まで歩くか、と諦めた。
坂本「あれだな、今日はもう、泊りだな!**ちゃんも飲んじゃえ!」
お酒が入ってご機嫌の坂本は無茶を言う。
**「困ります、それに私ビールは飲めないんで。」
坂本「えー?うまいのにー。」
**「おいしくないです、苦いです。」
坂本「(笑)やっぱり♪ちゃんはお子ちゃまだなー(笑)こうやって飲んだら旨いかもよ?」