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弟バカと兄バカ【VitaminX 原作沿い 】

第10章 11月『王子様の超越』







「そんなの、してるわけないだろ?
ほら、劇は終わったんだから、
全員自分のクラスに戻った戻った!」


僕の後ろから声が飛んだ。



その人は僕から女子を払い除ける。
女子は渋々と言った様子で、
僕から離れた。





「せん………せ………。」



「大丈夫か?……顔、真っ青だぞ。」



助けてくれたのは真田先生だった。


「、こっち!」




直後、悟郎に手を引かれた。
助けてくれた礼も言えずに
僕は汗だくのまま体育館を後にした。


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