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弟バカと兄バカ【VitaminX 原作沿い 】

第2章 4月『沈黙の少年』




「…の成績が落ちたのは
のせいじゃない。」

「え?斑目…喋って、」

「前の担任の個人的な妬みで
の成績が無理矢理下げられただけ。
だから、のせいじゃない。」


瑞希はペラペラと真田先生に、
向かって思い切り喋る。

その口調には怒りが篭っていた。

「……瑞希、怒って…るの?」

「……………、。行こう。」


余りの衝撃に呆然と立ち尽くす
真田先生を置いて、僕達は玄関の扉を閉めた。




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