第2章 新しい生活。
「すんませんしたっ!!
あの、俺
何でもやりますんで
その、そんなに
怒んないで下さい!(泣)」
謝罪。
ペコッと
お辞儀をしてから
固まってしまった
和也がおかしくて
すぐに私は許してしまう。
『ふふっ…
分かればよろしい…♪
早く終わらせて
晩ごはん買いにいこ!!』
そうだな、
とニカッと笑って
二人で本格的に作業を始めた。
効率のいい和也は
私が1時間かけてやってたことを
たった数分で
終わらせてしまう。
神様っていけず……
そんなこんなで
整理も終わって
買い出しに出掛けた。
本気になってからは
早かったけど
なんせ本気になるのが
遅かったから、
コンビニしかあいてないよね(笑)
もう、夜中ですわ。
そんな気はしてたけどね、
和也と二人で
カップ麺を買って帰った。