第2章 新しい生活。
プルルルル…
電話が鳴って
画面を見ると
"マネージャー"の文字。
明日の仕事の
変更かなにかだと思い
出てみると…
それは私にとって
とても嬉しい
お話だった。
『はい…はい…
わかりました。
失礼します!!』
ふふっ…
明日から
和也の
ニノさんの収録
ドラマの撮影の
マネージメントを
任されてしまった…//
明日から、
二人でいれること
多いようです!!!
私がガッツポーズを
してると
後ろから和也の声。
「なにしてるの?
なんかいいことあった?」
私は一瞬ビクッ
として、
『い、いつから
そこに!?!?
それより、
明日から
和也専属の付き人に
なったよ!!!!!』
満面の笑みで
喜ぶ私に
和也は
「ほんとに!?
えぇ…」
ちょっと
不満げ…???
和也は嬉しくないのかな…
なんて
思ってると
「そんな
顔すんな…//
嬉しいんだけどさ…
職場で
我慢できなくなったら
どうしようかと
思って…」
そう言って
和也は私の隣に座って
ちゅ…
おでこに
キスをした。
『……//////////』
嬉しさと
かっこよさと
恥ずかしさと
色んなもので
顔が熱くなっていく私。
これから
身が持つかわかりません。
それから私は
逃げるように
お風呂へいった。
それを見送った
和也が
「やっぱ
かわい…」
っていったことは
知るはずもない