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【ONE PIECE】歳上の人

第6章 悪魔の実


「エース、お前が問題を多く起こすのはその背中を隠さないせいだったのな」


「え?いや…」


「火拳のエース、不死鳥マルコ。

どちらもかなり有名よ?

白ひげ海賊団の隊長で、能力者、そしてその上億越えの賞金首だもの。

今まで騒ぎが起きなかったなんて、不思議で仕方ないくらい」


「まぁ、それは俺らが男なのもあるからねぃ。

男襲うより女襲った方が、って思う連中も居るからな」


















買い物を済ませ、お腹も空いたのでご飯を食べようと飲食店に入る。


「旨そうだな!」


「そうだねぃ」


「うん、美味しそう」


運ばれて来た料理を舌鼓する。


「ところでナツキはいくつなんだ?

俺と同じくらいか?」


「実際そのくらいだろうよぃ」


「エースはどのくらいなの?」


「俺はもう大人な歳だ」


「そのくらいでドヤ顔するんじゃねェよぃ」


「え、嘘…」


「本当だぜ。

そういうナツキは?」


「エースより3つ歳下…」


「はぁ?

まじかよ、弟と同じじゃねーか!」


「エースって弟居るの?」


「あぁ!

あとで写真見せてやるぜ」


「ありがとう」


「まさか熾天使がそこまで歳下だったなんてよぃ。

エースと同じか、1つ下かぐらいだと思ってた」


「私そんなに老け顔…?」


「違う違う!

落ち着いてて大人っぽいってことだよ。

な?マルコ」


「あぁ」


自分の年齢を言って驚かれるのは、別に今に始まったことじゃないから自覚はしていたけど。
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