• テキストサイズ

【REBORN!】感情的な螺旋【*裏*】

第3章 ハーフボンゴレリング


(日本のこのガキ、こんなコネをもってやがるのか。
跳ね馬ディーノ……こいつを相手にするとなると一筋縄じゃいかねーか)

「ゔお゛ぉい跳ね馬。お前をここでぶっ殺すのも悪くない。だが同盟ファミリーとやりあったとなると上がうるせえ。
今日のところはおとなしく……帰るわきゃねぇぞぉ!」

「ぎゃっ」

とたんに態度をかえ暴鮫スクアーロはツナの頭を鷲掴みにした。

「手を放せ!」

ディーノが咄嗟に鞭を振るうがスクアーロが山本に放ったようにまた火薬を放ち、爆風がディーノの視界を遮った。

「やろう!」

「ゴホ!」

「ガハッ」

「んっ! お前達! 大丈夫か?」

「ゴホッ」

「ガハッ」

立ち込める煙にバジルとツナは盛大に咳き込んだ。

「貴様に免じてこいつらの命はあずけといてやる。
……だが、こいつはいただいていくぜぇゔお゛ぉい」

「な」

「ああっ、ボンゴレリングが……」

「!! ボンゴレリング……?」

「じゃあなぁ」

「まっ、まてっ……ううっ」

「!」

「おい無茶すんな」

バジルが立ち去るスクアーロを追おうとするもその場に崩れ落ちた。
/ 39ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp