• テキストサイズ

【REBORN!】感情的な螺旋【*裏*】

第2章 少年の目的


もう限界だった。

少年はまた男に斬りつけられ、地面に滑り込む。ついに額の炎が消えてしまい、死ぬ気タイムは終わりを迎えた。

「ゔお゛ぉい、まさかオレに勝てるとでも思ってたのかぁ? 野良犬の分際で……話はそっちのガキから聞くことにしたぞぉ。
てめぇは死ねぇ!!」

男が剣を突き刺そうと腕を振るったのとほぼ同時に銃声が響いた。

「復(リ)……」

腕を鷲掴みにしたその手はボンゴレ10代目の象徴とも言える"X"のエンブレム。

「活(ボーン)!!!!」

「!」

「ロン毛!!! 死ぬ気でお前を倒す!!!」

沢田綱吉、死ぬ気モード突入だ!!

「ゔお゛ぉい、なんてこった……。
死ぬ気の炎に……このグローブのエンブレムは……。

まさかおまえ噂にきいた日本の……。そうか……お前と接触するために……。

ますます貴様ら何を企んでんだぁ!? 死んでも吐いてもらうぞぉオラァ!!!」
/ 39ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp