第16章 氷の恐怖
アオバ「準備できましたか?皆さん。行きますよー!!」
アオバがアヤカを、リムがアヤを、オレオがマコを、ヨルがマナを掴んで、一斉に羽ばたいた。
ごうっ、と風がうなり、閉じていた目を開けると……
「「うわぁ……!」」
下には森の木々、沢山の動物達が動いているのが見えた。
上を見ると空が青いキャンバスのように輝いていた。
マコ「キレイだなぁ……」
マナ「滅多に見れないよね~」
アイ「皆良いなぁ……こんな景色が見れてぇ……」
アイは羨ましそうに景色を楽しんでいる。
しかし、楽しんでいたのもつかの間。
オレオ「てか、寒っ!!」
オレオが叫んだ。