第14章 班決め(強制?)と次の場所へ
八猫「んで?おめーらは何の用で来たんだよ」
マコ「あ、そーだった。あの、うちら旅の途中でここに着いたんですけど……」
マナ「暫くの間~、ここに家建てといても良いですか~?」
すると、八猫は少し考え込む。皆が、ダメなのかな……とハラハラして見守っていると、八猫はおもむろに煙草を取りだし火をつけ、吸った。
八猫「……別に、家建てんのは構わねーよ。ただし………条件がある」
アヤカ「条件……?なんだよ、それ?」
八猫は、煙草を吸う。
八猫「おめーら……腕に自信はあるか?」
ササミ「ちょ、町長?!まさか、あの事を……!?」
急にササミが焦り始める。
そんなササミをお構い無しに、八猫は軽い調子で「あぁ」と言った。