第14章 班決め(強制?)と次の場所へ
?「あ~?どーしたぁ、客かぁ?ったく、休日くらい甘いもん食わせろってんだよ」
ササミ「いつも休日じゃないですか……それに、甘いもん食べたい時に食べてるし……てか、今も食べてるじゃないですか…八猫(やびょう)町長…」
皆「(やっぱこの猫が町長なの!?つか、八猫って変な名前!!)」
八猫「んん?あぁ……間違えた。俺、甘党卒業して辛党に移行したんだった。いや、それもさー医者に『血糖値高いですね。あんた、このままだと死にますよ(笑)』って、にこやかに言われちまったんだよ。まったく、癖は怖いねー。つーことで、この菓子いる猫ー」
八猫が菓子を掲げると、アヤカが性懲りもなく食らいつく。
アヤカ「はいはいはいはーーい!!」
アヤ「アヤカさん?!」
八猫「ほらよ」
八猫が投げた菓子を、アヤカがジャンピングキャッチをする。
アヤカ「うま~( ´∀`)」
もう、こいつ放っといてこの町は通り過ぎよう……
皆がそう思った。
その時、八猫が急に切り出した。