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猫の世界~ラーシェノーザ~

第14章 班決め(強制?)と次の場所へ



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ササミの案内で来た町役場は、木造二階建ての洒落た雰囲気の建物だ。
その建物の扉を開けて中に入ると、銀色の癖毛猫がソファにどっかり座っていた。

多分、あの猫が町長なのだろうが……


アヤ「あの猫……ですかね?」

マコ「いや……違うんじゃない?」

マナ「でも、あんなスゴい椅子に座ってるよ~」

アヤカ「あいつ、やる気無さすぎだろ」

皆「(あんたに言われちゃあなぁ……)」


皆は信じられずにいた。まぁ、無理も無いだろう。
見た感じからして、とてつもなくやる気が無さそうだ。

すると、銀色の癖毛猫がアヤカ達にやっと気付いた。


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