第14章 班決め(強制?)と次の場所へ
ササミ「あの……すいません…。あなたたち、旅の方…ですよね?」
マコ「はい。そうですよ」
ササミ「あの…それなら、町長に会った方が良いかと……」
それを聞いて、皆は考える。
アヤカ「町長ねー……正直めんどくせ……いった!!」
今度はアヤからの拳骨が入る。
そして、黙れ、と言っているかの様な冷たい目で睨まれ、アヤカが押し黙った。
ササミ「…本当はここ、僕の家の敷地内なんですけど……あぁ、僕は別に良いんですよ?けど、一応町長に会った方が………」
アヤ「やはり、家を建てるには町長さんの許可が必要なのですか?」
ササミ「いや、そういう訳ではないんですけど………まぁ、行ってみたら分かりますよ…」
皆は意味深なササミの言葉に首をかしげながらも、町長に会いに行く準備を始めた。