• テキストサイズ

猫の世界~ラーシェノーザ~

第14章 班決め(強制?)と次の場所へ


────

ちょうどその時、家の扉が開いた。

?「こんにちは~……」

と控えめに入ってきたのは、クリーム色の毛並みの村の猫だった。
入り口を入ってすぐの広い空間は『集いの間』という、簡単に言えばリビングの様な場所で、そこでは地図地形、作戦班がいた。
村の猫は、その場の雰囲気に少々ビビりながらも、自己紹介をした。


─────

ササミ「どーも…。私、ササミといいます…」

集いの間には、今全員集まっている。その中で村の猫は自己紹介をしたのだ。
13人にまじまじと見られながらの自己紹介は、さぞ辛かっただろう……。
村の猫が「ササミ」と言った瞬間、アヤカがぷっと吹き出したので、隣に居たマコがアヤカの手を得意の怪力で、ゴリリッと握った。
アヤカは、「ギャンッ」と悲鳴をあげる。

マコ「……で、何の用ですか?(ニッコリ)」

と、マコが少し狂気を帯びた笑みで聞くと、村の猫……ササミはビビりながらも話し始めた。


/ 119ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp