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猫の世界~ラーシェノーザ~

第14章 班決め(強制?)と次の場所へ



ーー

次の日、その町に着いた。
そこは、今まで森だと思っていた木々が、防壁の役目を果たしている、要塞の様な町だった。
その町の一角にアオバが作った箱を置くと、箱はパタパタと音を立てて組み立てられ、大きな家ができた。

「凄いね!」

「さすがアオバ!」

「妖精術って、凄いね!」

「見直したよ!」

と、口々にアオバを褒め称える。
恥ずかしそうに顔を赤らめるアオバ。
だが直ぐに、気を取り直して

アオバ「では皆さん、中に入りましょう!」
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