第13章 軽い修行
アオバ「それでは、よーい………始め!」
するとマナは、羽根を睨みながら手を怪しく動かし出した。
マナ「飛べ飛べ飛べ飛べ飛べ飛べ飛べ飛べ飛べ…………」
リム「ストーップ!!!」
それを見ていたリムが、マナに走り寄った。
リム「ちょっとマナさん!呪いをかけているみたいなので止めてください!!」
マナ「え~?違うの~?」
リム「違います!大体、昨日アヤカさんの『気』を見たでしょう!?なんでたった一日で忘れるんですか!?」
マナ「しょうがないじゃん~」
リム「しょうがないで済む話ではないでしょう?!あーもう!わかりました!僕がやります!!」
どうしてそうなるのかは良くわからないが、マナの代わりにリムが羽根を浮かせることになった。