第13章 軽い修行
マコが起きると、すでに森は明るくなり始めていた。
眠い目をこすって周りを見ると、自分とアヤカ以外は皆起きていた。
隣を見ると、大きないびきをかいて寝ているアヤカがいた。
何故かは知らないがイラッとし、双剣で突き刺してやろうかと思ったが、自分の心猫であるアイが話しかけてきたので、踏みとどまれた。
アイ「私はぁ、魚を捕るのでぇ、マコさんはぁ、キノコ採ってきてくれませんかぁ?」
マコ「良いよ」
とは言ったものの、マコは自分の近くで起こっている光景から、目を逸らすことが出来なかった。
それがどのようなモノかと言うと……