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猫の世界~ラーシェノーザ~

第12章 森の中


食べ終わると、まず決めなければいけないのが、見張り番だ。今の見張り番は、ホタルとオレオ。なんとも微妙な組み合わせだ。
だが、問題はここからである。

マコ「心猫さん達は、どうやって寝るの?」

マコがそう言う。
そこで、話し合いの結果
休眠→アオバ、アイ、リム
寝る→その他
である。
休眠するアオバ、アイ、リムは自分の翼を出し、それで自分を包み、縮んで球体になった。

アヤ「やはり、凄いですね」

アヤが感心したように言い、それに皆が頷く。
他の猫達は、毛布を敷いて寝転がった。
皆が眠る中、マコだけが寝れずにいた。

マコ「(…大丈夫なのかな?このメンバーで……)」

サクラやヨル、ソラならまだしも、今の時点でもうギブアップ寸前だ。
ツッコミが1人と言うのは楽ではない。
だが、考えている内にうとうとしてくる。
遠くの方で、ホタルとオレオが言い合っている声が聞こえたが、もういいや、と思い眠りについた。


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