第8章 アルムの強さ
アヤカ「皆は『気』の使い方を知らないだけなんだろ?なら、目を閉じて、心を無にするんだ。」
マコ「それだけで良いんだ。」
アヤ「案外、簡単そうですね。」
マナ「そだねぇ。」
………簡単そうって………(汗)ま、いっか。
アヤカ「じゃ、やってくから。目閉じて。」
シン………と辺りが静まりかえったところに、アヤさんに投げた。
すると、小石はアヤさんの額の前でピタッと止まり、何秒か空で静止したあと、地面に落ちた。
(………すげぇ……。)
この猫、かなり『気』を持ってる。ちゃんと使えば、かなり強力だな………。