【松】終身名誉班長とマフィア幹部と汚職警官から逃げたいんです
第3章 マフィア幹部カラ松
「も、申し訳ありません。そんなことは……っ――!?」
つながったまま身体を持ち上げられ、とっさにカラ松さんにつかまる。
「……んっ! や……ぁ……!」
俗に言う駅弁。抉られる深さが一気に増し、鈍い痛み、そして快感で声が出た。
間近に見えるカラ松さんの鋭い眉に、なぜか言いようもない気分になる。
「起きたか? ワガママな子猫ちゃんだ」
女一人を抱えているのに、その声にまるで変化はない。
真正面から見据えられているのが怖くて、肩に顔をうずめる。
カラ松さんはそのまま動き、私を深く突き上げる。
「あっ……や……あ……っ!……」
「ははっ。滑りが良くなったな」
耳元で低い声がする。機嫌が良くなってきた?
薄目を開けると、お湯が……カラ松さんの身体にかかってるのが見えた。
気がつくと、揺さぶられながら、猫みたいにピチャピチャと、カラ松さんにかかる湯を舐めていた。
マズい……許可無く、勝手に舐めちゃった……!
どんな制裁にあうかと、心臓が止まりそうだった。
でもカラ松さんはフッと笑い、私を揺すり上げる。
「あっ、あっ……あっ……!……」
太くて……硬いの、一番奥に、当たって……る……。
もうもうとした湯気の中、こちらの意思なんかお構いなしに突き上げられ、私は猫みたいにお湯を舐めてて……。
「一度出すぞ、ハニー」
笑いながら言う声に、一切の乱れがないのが、悔しくて……。
「あっ、あ、……あ……っ――――っ!……」
壁に押しつけ、抜けるほど持ち上げられてから一気に落とされ、その刺激で、とびそうになる。
そのまま、力任せに何度も何度も貫かれ、
「あ、あ、っ、あ……あ……あ……っ――」
達するのと同時に、今度こそ意識が飛んだ。