【松】終身名誉班長とマフィア幹部と汚職警官から逃げたいんです
第2章 汚職警官おそ松
おそ松さんが遠慮無く指を入れてきて、頬が熱くなる。
「ナノちゃん、濡れすぎ。嫌ってる俺にこうされて悦んじゃうとか、ヤバくない?
まあ俺としては嬉しいけどさ。さーて、ここに何か隠してませんかあ?」
指をズブズブと入れ、中を容赦なく慣らしながら言う。
「それとも実は俺が好きだった? 嫌い嫌いも好きのうちって?」
私の足を下ろすと、濡れた手で胸を丹念に愛撫しながら言う。
「ん……んぅ……そんな、こと……な……」
「誰にヤラれても感じちゃいますってやつ? ×××向きのカラダだよなあ。
こういう子、AVだけかと思ってたわ。班長とあいつのお気に入りなわけだ。
俺もこんな子とタダでヤレるとか、ホント、ラッキーだよなあ」
「ち、違っ……!やっ……ぜ、ったい、に……」
「ほらほら、声を抑えて。誰か入ってきたら、見られちゃうよなあ」
私の口を片手でふさぎ、片手でベルトをカチャカチャと外す音。
私は××じゃない……。
これは私の身体が、望まない行為から私自身を守ろうとしたからだ。
一松さんたちにひどいことを何度もされているうちに、だんだんそうなってしまった。
無理やりでも痛くされても、勝手に愛液が分泌され、快感を持ってしまう。
そうでなければ、こんな状況、とっくに頭がおかしくなってる……。
「上にも何か隠してないかなー?」
ふざけた口調で言い、私の上着を脱がせた。
他の人たちは……今頃、作業を、してる、のに。
一松さんだって、いつもの場所から、監視を、して……。
でも後ろに生ぬるい先端を押し当てられると、期待で心臓がドクンと鳴る。
「でさ聞き取り調査だけど。ナノちゃんは、誰が一番好き?」
ふっざけんな……! 形だけでも真面目な質問、してください、よ……。
「皆、嫌いで、す。死ねば、いいと……おもって、ます……!」
胸の先端を指でグリグリと遊ばれながら、唇を噛む。
「はい、ウソをつく悪い子には、ごほうびはあげません」
いや聞き取り調査にウソも何もないでしょう……。
だけど下の口を、×××の先でゆるくつつかれ、雌の本能が早く入れてほしい、とダダをこねている。
早く、欲しい……。おそ松さんは楽しそうに、
「じゃあもう一度だけ。ナノちゃんは、誰が一番好きでちゅかー?」