第2章 私と城田真昼
放課後…
雑談しながら帰る。高校は家から遠くないから歩いて帰れる
近いっていいよね…
虎「真昼そんなに引き受けちゃって大丈夫?
先月のリレーの選手決めも引き受けてたよね?」
確かに…「陸上部以外で足速い奴?シンプルに考えて…俺だろ!!」っていって引き受けてたような……
デジャブ感すごいー………
真「あー……結局誰かがやんないとなのにもめるの面倒だろ」
桜「流石です!真昼様!」
貴『でもムリしたらダメだからね!?』
真「おう!」
貴『手伝うから何でもいってねー衣装係だしね!』
桜「あ!じゃあ俺も!針に糸も通せませんが」
真「逆にめんどくさい!一人でいい」
桜「えー…そう言えば陽香と真昼って衣装の布とか糸とかって駅前で買うの?」
貴『そうだね。それがどうしたの?』
突然ニヤリと笑う桜哉
桜「気をつけろよ!最近あの辺り……」
「”吸血鬼がでる”って噂があるんだ」