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【ツキプロ】篁志季と私の8日間

第1章 S



「志季さん!?」

抱き合ったまま床に倒れ込む。

「…あんまり、大声出すなよ。」

志季さんは私の唇にそっとキスをした。
優しいキスだった。

優しいと思ったら、それは違った。
次はもっと激しく、キスをされた。
志季さんの舌が私の舌と絡み合う。

「んんっ。……んはぁっ。」

唇から首に沿って下にいく。
服を脱がされ、下着が露になった。
やがて、その下着も剥がされ、私の胸を優しく揉んでくる。

「し…きさ。」

だめ。志季さんに翻弄されてしまっている。

次は、ショーツの上から指をゆっくり滑らせてくる。

「んはあっ。そこ。」

私が応えると、志季さんは指を加速させていく。

「気持ち良いのか?」

「そんなわけ…。」
私は羞恥を誤魔化そうとしたが、嘘はすぐにバレた。

「お前、嘘つきなんだな。ショーツが濡れてるぞ。」

考えてる以上に身体は反応していた。
志季さんは動かしてる指を止め、ようやくショーツを脱がせた。

「お前、なんて名前なんだ?」

“なんでこのタイミングで!?”

「唯愛。」

「そうか。唯愛か。良い名前じゃないか。」

そういいながら、指を走らせる。

「んはっ。ぁぁぁぁぁあんっ。」
身体がビクビクと反応する。
頭が真っ白になった。

「なぁ。唯愛。お前って俺のこと好きなんだな。」

「何言ってるの?急に…。私はそんな……んはぁっ」

言い返そうとすると、指を加速される。

「お前はやっぱり嘘つきか?」

「違う。ただ私は…んはっ」

また加速される。

「ふんっ。そうか。」
志季さんはご機嫌な様子だ。

「そうか。って何?」

「お前、反応し過ぎなのに嘘ついても意味無いんだぞ。見てみるか?お前から、こんなにねっとり出てるんだ。」

そう言って、私から出たモノを見せてくる。
志季さんの言った通り、それはもう沢山だった。

クチュクチュ…

部屋中に響き渡る。
私は恥ずかしくなった。

「唯愛の中、入っていいか?」

「なんでそんなこと聞くの?今更…。」

「分かった。」
そう言って、私の中に入ってくる。

「ンはァっ。」
掻き回してくる。
「唯愛の中気持ちいいな。」

「志季さん!?…ンはァっ。そんなに…かき回さないっで。はァ。そんなにされたら、私、イっちゃぁ…んはっ」

「イってしまえよ。」
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