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調査兵団は今日もまったりです

第2章 ミケとミケと気になるあの人


猫だ。



猫なんだ。



だが……雄だ!





「おい猫、お前は俺の部屋で飼う」

ぶみゃ!?
み"ゃーーー!!!

激しく抗議の声をあげるミケ猫。
しかし『部下の監督も上司の仕事のうち』とミケは取り合わない。


「分隊長と一緒よ。よかったね、ミケ君」

みゃう!みゃう!

違う、とカリンへ必死に訴えるも、こちらは意味が通じない。



やっぱり天然…?
と、誰かが呟いた、ような気がした。




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