【ハイキュー!!】happy ignorance R18
第4章 Seeing is believing
「ん…いいよ。和奏。」
そう言って頭を撫でてあげると、上目遣いにこちらを見上げた和奏が嬉しそうに目を細めた。
俺の両膝の間にしゃがみ込みで、俺のものをしっかり咥えている和奏。
なんて視覚的破壊力の高い構図だろう。
しかも、これが部室なんて…もう、練習試合なんてどうでもいいから、これが一生続けば…とか思ってしまう。
そもそも和奏が青城にさえ来ていれば、これが日常だったのに…悔やんでも悔やみきれない。
和奏のフェラは日々上達してる。
これだけでイッてしまいそうになるけど、せっかくのこのシチュエーションで和奏の中を堪能しない手はないだろう。
しかも、本当に急がないと試合が終わってしまう。
勿体無いけど…。
「和奏…そろそ」
「おい!クソ川。戻ってんなら、さっさと体育館に来いよ!」
和奏を呼びフェラをやめさせようとした瞬間に、無遠慮な音を立てて開いたドア。
…鍵…閉め忘れた。
「あっ…岩泉さん。」
和奏はその場でキョトンと、突然入って来た岩ちゃんを見上げている。
ってか、その上目遣いダメだから。
免疫のない岩ちゃんなんてイチコロだから!
でも、乱入者の岩ちゃんは和奏の上目遣いなんかより、俺たちの体勢とか、取り出された俺の逸物とか…そっちの方が気になるようで、驚きを静かに怒りに変えている様子だ。
そういう俺も、岩ちゃんに目撃された事で動揺してるのか、ここまで一言も喋っていないと気付く。
「岩ちゃん、ノックくらいしなよね。何?エースが直々に呼びに来てくれるって事はまさかのピンチ?」
どこか焦点の合わない目をしていた岩ちゃんが、俺の方を真っ直ぐ見た。
「及川と話しがあるから…皐月は先に体育館に戻れ。」
…あっ、これは本気で怒ってるヤツだ。