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【ハイキュー!!】happy ignorance R18

第3章 repentance comes too late


「や…あぁ。な…変だよ…。」

腰を支えてないと既に崩れ落ちててもおかしくない和奏が必死な様子で何かを伝えてくる。

何が言いたいのか、想像はつくけど…和奏の口から聞きたいに決まってる。

「何が変なの?ちゃんと教えて。」

「奥に…奥に当たるよぉ…。」

和奏の答えに満足して口角を持ち上げる。

まぁ、この姿勢だから当然と言えば当然だけど。

「奥に当たって気持ちいいんでしょ?言えたらイかせてあげるよ。」

ってか、俺もそろそろ限界。

「奥が…気持ちぃの…。イかせて…徹。」

「喜んで。」

そんな可愛い事言われたら、イかせたくなくたって手加減出来ないけどね。

腰のグラインドを早めると、手では支え切れなくなったのか和奏がソファーに頭を埋めた。

ソファーでくぐもる筈なのに、それでも大きく響いてくる和奏の喘ぎ声に俺も高められているのがわかる。

何度か奥に激しく打ち付けると、和奏の膣内がビクビクと脈打ち、誘われるように俺も中に吐き出した。

これ…本当に病み付きになりそう。

今のは早くイッちゃったから…和奏が元気になったら後でもう1回ヤるか。

クテっと脱力した和奏をソファーに寝かせてあげる。

なんか和奏の顔、久しぶりに見た気がする。

後ろからもいいけど、やっぱり和奏の感じてる可愛い顔見ながらするのが一番いいな。

ふと、和奏の目尻が涙で濡れているのを見つけて、指で軽く拭う。

きっと生理的な涙だろうけど…急に罪悪感が湧いてきた。

って、何を感傷的になってんのさ。
今更後悔したって遅すぎるし…。

もう好きだと伝えるだけじゃ満足出来ないくらいに熱量を増したこの気持ち…きっと和奏に嫌われたら死んじゃうよ。

軽く整えた衣服の上に、ブランケットを持ってきて掛けてあげると、和奏がハッキリしない意識のまま口を開いた。

「ありがとう、徹。」

…。

聞こえてないフリをして、和奏から離れた。
泣いてるって気付かれないように。

ごめんね、和奏。
でも、もう引き返せないんだ…。
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