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【ハイキュー!!】happy ignorance R18

第2章 what is lost is lost


「と…徹?ご飯中だよ??」

抵抗って言っても、この程度。
だからきっと、この程度の抵抗で他の男に触れさせたんだ。

俺がそうなるように仕向けてきたのに…まさか、こんな目に合うと思って無かった。

「ご飯とか…後でいいでしょ。」

掴んだままの和奏の腕を引いて、リビングスペースに移動する。

「ちょ…徹?どうしたの??」

早く消毒しなきゃ。
俺の和奏なのに…。

和奏はソファーに組み敷かれても、まだダイニングテーブルに残った食事のことを気にしている様子だ。

もちろん、俺はそんな場合じゃないから、和奏の疑問にゆっくり答えている暇はない。

貪り食うように唇を重ねると、和奏も諦めた様子で俺のキスに応えてくれる。

この唇も…他の誰かを受け入れたのかもしれない。

「和奏…。」

どこを触られたんだい?

見てもわかるものではないけど、居ても立っても居られずに、和奏の服を手早く脱がしていく。

ほっぺた、うなじ、肩、背中…消毒するようにキスを落としながら。

「徹…?どうしたの?何だか、怖いよ…?」

胸への愛撫を受けながら、和奏がこちらを見る。
その瞳は快楽に潤んでいるけど…言葉通り恐怖も浮かんでいる。

「ごめん。和奏は俺の事だけ感じてればいいから。気持ちよくするから、怖くないよ。」

残っていた下着も外してしまい秘処に指を進めれば、クチュっと温かさが指に絡みつく。

俺の開発の賜物だけど…ここも触られたのかい?
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