【ハイキュー!!】happy ignorance R18
第1章 worng perceptions
「蛍君はね、最初はちょっと難しそうな顔してて…でも、話してみると実は凄く優しいの!あんまり笑わないんだけどね。でも、笑うと笑顔が…えっと………カッコよかった。」
最後の聞き取りづらいほど小声だけど、聞き捨てならない言葉に思わず手が止まる。
は?
和奏が…他の男をカッコいいって!?
ちょっと待ちなよ。今の話だと、完全に無愛想な奴じゃん!岩ちゃん系??
及川さんの方がカッコいいに決まってるし、優しいに決まってるのに…。
笑い飛ばそうかと思ったけど、和奏の真っ赤になった顔を見てやめた。
これ以上、蛍君の話は聞きたくない。
「ねぇ、和奏?高校生になったんだし、いい事教えてあげるね。」
「いい事って何?」
泡まみれでキョトンとしている和奏。
本当…可愛い。
でも、和奏は俺だけのものなんだから、他の男の事を思い出して赤くなるなんて、許されないよ?
「入学式の思い出全部消し飛ぶくらい気持ちいい事。」
え?
と、首を傾げている和奏の胸の突起に手を伸ばす。
和奏は気付いてないだろうけど、先程身体を洗っている時から絶妙に刺激を続けていたから、既に敏感になっている。
「あ…。と…とおる??気持ちいい事…ここでするの?ひゃ…あ…。声が…響いて恥ずかしいよ。」
うん。
浴室に反響して、和奏のエロい声がますますエロく聞こえるね。
それに、気持ちいい事が胸への刺激だと思ってるみたいだけど…。
「いいよ。和奏の可愛い声、もっと聞かせて。それに、今日は入学祝いに新しい事教えてあげるからね。」