第10章 Chapter10
すると定員さんが話しかけてきた。
定員「それでは、2名でお待ちのイズニア様お待たせしました」
アリス「あの、五人に変更でお願いします」
三人共お昼ご飯を食べていないと良いけど。
定員「それでは、順番を変更させて頂いてもよろしいでしょうか?」
頷いて、定員さんは私たちの後ろのに並んでいた三人組を案内をした私はイリス達に話しかける。
アリス「イリスたちはお昼まだよね?」
イリス「うん、まだ」
プロンプト「今そこを話してたところ」
それから5分くらいして、ようやく案内された。
私はイリスと向かい合わせ、隣にはグラディオ。
イリスの隣にアーデンで私の左側にはプロンプトが座った。
ランチのメニューを頼んだところで、イリスが話しかけてきた。
イリス「ねぇ、このまま五人で行動しない?」
プロンプト「いいね、どのみち明日が海水浴する予定だったしグラディオはどお?」
グラディオ「俺は良いぜ」
みんなの都合は良さそう。
このままみんなでどこかに泊まるのも楽しそう。
アリス「アーデンはいい?」
アーデンは先に出るアイスコーヒーにガムシロップを持ったまま答える。
アーデン「俺は別に構わないけど」
良かった。
アリス「じゃあ、これから車に乗って宿探しだね」
プロンプト「俺車持ってない」
グラディオ「俺もだ」
イリスも当然持ってないし。
アーデン「俺の車は全員乗れないよ」
乗れたとしてもあと三人だもんね。
アリス「乗れないかな、あと三人」
アーデン「ラガディアを借りれば?」
グラディオ「借りれねぇことはねぇと、思うがノクトにメールでもしてみて聞いてみっか」
グラディオはそう言って携帯を取り出してメールをし始める。
アリス「ごめんねグラディオ」
グラディオ「いいって、それにアーデンの車なんてこっちから願い下げだ」
嫌われる。
イリス「私はアリスと一緒の車がいいなぁ」
アーデン「勝手にしたら」
ハンバーグがようやく来て、食べ始める。
30分後
デザートを頼んだのは、私、イリス、プロンプトだけ。
ノクトの返信待ち。
ゆっくりと食べていると、ノクトからの返信がようやく来た。
グラディオ「別に構わないだと、あと壊すなよとのことだ」
プロンプト「オッケー了解」
イリス「言い忘れてたけど、シドニーも参加だよ」