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FF15 同時時期の婚約発表

第8章 chapter8


アリス「それより、上司と部下とはいえ歩く距離近くない?」

プロンプト「言われてみれば」

アラネアがアーデンの方を向いて何か言ってる。

会話の内容聞きたい。

アリス「会話の内容気になる」

プロンプト「想像してみようよ、口の動きでさ」

想像? 口の動きから?

アラネア『宰相たまには浮気とかいいじゃないんですか?』

アーデン『ふ〜ん、いいんじゃない? デートする?』

プロンプト「だったり? アリスは?」

二人を観察して言う。

アラネア『宰相死骸の研究の資料会議で、発表する自信がありません宰相私は宰相と結婚したいです』

アーデン『俺もだよ』

プロンプト「凄い想像だね、しかもアラネアそこまで長く言ってないし」

アリス「えへへ、つい」

また二人は動く。

ついていくと立ち止まってしまった。

あれ? アーデンが消えた?

アーデン「二人共さっきからついて来て何してるの?」

後ろにいた。

アリス「えーと・・・プロンプトが浮気だって言うから探偵ごっこみたいな」

プロンプト「ちょっと俺に振らないでよ」

アーデン「ふ〜ん、浮気じゃないよ。 ねーアラネア准将」

浮気じゃない?

アラネア「あんた達が想像してた会話って、どんな?」

プロンプトの想像会話と私のも言うと笑い出すアラネア。

アラネア「無いわ、この宰相にそんな目で見れるわけないじゃん」

アーデン「こんな宰相で悪かったね」

アリス「なんの会話してたの?」

アーデン「気になる?」

首を縦に振るう。

アーデン「じゃあさ、アリス今夜・・・」

アラネア「二人の時にしてくれるイチャつくのは。 いい? さっき話してたのはミスリルの鉱石がある遺跡の話」

プロンプト「そうだったの?」

アラネアはうんと首を縦に振るう。

アラネア「今回の会議は、遺跡で強くなってるモンスターの議題についてだよその話」

じゃあ話してたのは。

アーデン「そう、遺跡の話。 俺が現調査に行くの面倒だって言ったんだよ」

それだけ?

アラネア「この宰相ったら、面倒なことは全部私に押し付けようとするんだもん」

プロンプト「そうだったんっすね」

余計な想像してしまった。
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