第5章 chapter5
今日の夜ご飯は缶詰だ。
みんなが沈黙で、私も黙ってしまう。
いつまでこんな状況続くの?
ノクトはどこかに行っちゃうし。
プロンプト「アリス写真見る?」
そんな気分にはなれない。
アリス「ごめん、そんな気分になれない」
プロンプト「そうだよね、ごめん」
ノクトが戻ってきた時も同じこと言われてる。
黙ったままテントで一泊
次の日
先へとゆっくりと進むと、機械の重機が邪魔をして前へと進めない。
グラディオ「道が塞がってじゃねぇか」
朝からイライラしてるなぁ。
プロンプト「工事の機械かな」
イグニス「機械ならどこかで動かせないか?」
片道を戻る。
ノクトは走ってしまう。
グラディオ「おい、王子!」
遠くに行ってしまって聞こえてない。
動かせそうな装置の所まで、行くとプロンプトが言う。
プロンプト「機械これかな?」
イグニス「これで動かせるかな」
ノクトとプロンプトは機械の所に階段を上って行く。
ノクトがボタンを押すと黒い煙を出して止まってる。
グラディオ「おい、止まってるぞ」
ノクト「なんで?」
プロンプトが説明を読みながら言う。
プロンプト「ええ、こうゆう場合予備電源起動してくださいって、小屋に鍵があるらしいよ」
小屋までか、昨日キャンプをした近くの小屋かな。
アリス「イグニスここで待ってる?」
イグニス「いや、みなと一緒に行きたい」
小屋の付近に行くとまたモンスターがいる。
アリス「プロンプトここでイグニスをよろしくね」
プロンプト「うん、分かったイグニスここで待ってようモンスター討伐が終わるまで」
日本刀を取り出すと、何が起きたのかは分からないけど辺りが火の海に包まれてあっという間に、モンスターは討伐できた。
ノクトは小屋に行くと鍵を手にする。
予備電源は左側の道。
しばらく進むとデカイ蛙がいた。
四人がかかりで倒すと、ノクトは予備電源の所まで走って電源ボタンを押す。
また元の位置まで引き返して。
起動装置を押すと、前の方で大きな音がする。
夕日になっていた。
プロンプトと私でイグニスに気を使って歩くと。
前の方で歩いていたノクトは、グラディオに途中で声をかけられる。
グラディオ「おい、このまま行って王の墓に入れるのか? 」
ノクト「なんだよ」
口喧嘩は良くないと思うけど。