第5章 chapter5
飛空艇は元の場所に戻ってアーデンは戻ってきた。
助手席から立ち上がった。
みなどうなったんだろう、大怪我してないといいけど。
飛空艇は電車の乗車駅の所に止まるとアーデンは言う。
アーデン「降りるよ」
今まで喋らなかったアーデン。
けれども私は口をききたくない。
頷き飛空艇を降りる。
遠くにノクト達が見える。
下の工場地帯のエレベーターに、歩くまでイグニスが手に杖を持ってる。
目が見えないのかな。
アーデン「失明をしたみたいだよ、オルティシエの時にだから今は物が見えてない」
アリス「そうなのですか」
適当に答える。
アーデン「他人事だね、大切なお友達なのに」
できれば、今すぐにイグニス達の元に行きたい。
横で大きなため息をしたアーデンは、背中に回り込み背中を押して言う。
アーデン「大切なお友達のところに行っておいで」
振り返って言う。
アリス「いいの?」
アーデン「うん、忘れないで俺が婚約者だと言うとをお友達と話すのも自由だけど、俺に構ってくれなきゃお友達の命も危ないからね」
一歩踏み出して、お礼を言ってない。
ここは笑顔で言わなきゃ。
振り返って満面の笑顔で言う。
アリス「アーデンありがとう」
前を向いてノクト達の所に行った。
走れば追いつく。
アリス「ノクト、イグニス、プロンプト、グラディオ」
ノクト「アリス」
イグニス「その声はアリスなのか」
プロンプト「そうだよイグニス、アリスだよ」
皆でエレベーターに乗る。
エレベーターから降りると、結構な砂利道でプロンプトはイグニスの横にいるから前の方で誘導をする。
グラディオは私の横にいる。
ノクトは前の方を歩く。
グラディオ「おい、王子後ろの方を気にしろ」
ノクト「うるせー分かってるよ」
二人ともイライラしてるなぁ。
水辺に着くと、ノクトは即座にモンスター討伐に入る。
グラディオは後ろを確認すると、討伐に入る。
プロンプト「アリスはイグニスを守ってて」
アリス「うん」
プロンプトは討伐に入る。
三人でモンスター討伐をする。
終わるとノクトはイグニスに言う。
ノクト「あんま、前に出るなよ」
イグニス「何か邪魔をしたか?」
ノクト「いや、そうゆうんじゃなく」
キャンプの標べまで着く。