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FF15 同時時期の婚約発表

第5章  chapter5


ホテルに戻ると、ノクト達と別れて部屋に戻る。

扉を開けて中に入ると暗い。

灯どこ?

手探りで探す

見えない

アーデン仕事にでも行ってるのかな。

怒って仕事にでも?

前に進むと痛みが走る。

アリス「痛ったーーー!」

何にぶつかったの?

木の板?

???「大丈夫?」

灯が付く。

目の前にはアーデンがいる。

アリス「大丈夫じゃない」

アーデン「そんなに痛かった? そうそう、この前の痛みさそれくらいだって人から聞いたよ」

なんの話?

アリス「なんの話?」

アーデン「したい?」

近づいて来る。

したいって何を?

首をかしげる。

アーデン「今日さナンパされてたねぇ」

見てたの?

アリス「見てた?」

アーデン「遠くの建物からさ、チラッと見えたから」

この地域を見渡せる建物?

アリス「首相官邸から?」

アーデン「当たり俺さ、宰相としてのお仕事してたんだそれで横目で見たらナンパ目撃してね」

だから分かったんだ。

手首を掴まれて、ベッドに押し倒される。

何?

私悪いことした?

アーデン「友達とお出かけ楽しかった?」

アリス「どうして?」

両手の手首を掴まれて動けない。

前にも同じ展開。

けれど今はアーデンは不気味な笑顔。

アーデン「言伝で聞いたからさ」

伝わったんだ、良かった。

アリス「ノクト達とマーゴってお店に行っただけ」

アーデン「ふ〜ん、だからカメリア首相は出て行けとこの後用事があるからと言われたんだ」

聞くチャンスかも知れない帝国の情報を。

アリス「ルーナを帝国に引き渡せと言ってるの?」

アーデン「どこでそんな情報を?」

睨まれる。

アリス「カメリア首相がノクトに言いました」

アーデン「ノクティスにはなんて?」

情報を引き出すはずが私が質問をされてる。

アリス「先に質問に答えて」

アーデン「どうしよっかなぁ〜あーでも、カメリア首相が話しちゃってるからなぁ」

どうゆうこと?

アリス「教えて、水神の儀式で何をしようと?」

さらに顔が近い

口が触れそうな距離

アーデン「それをアリスに教えて、ノクティスに情報を流すんでしょ?」

アリス「私は・・・・」

唇が塞がれる

息を継ぐ暇がない

噛むようなキス

無理矢理口を開けさせられる
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