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FF15 同時時期の婚約発表

第3章 Chapter3


アーデン「焦らなくても、目的地は逃げないよ」

モービルキャンビンに向かおうとすると、イグニスに話しかけられた。

ショップの前にきてから、振り返って言う。

イグニス「アーデンに何か言われたか?」

アリス「明日も俺の車に乗ってねとは言われた」

イグニス「明日も?」

首を縦に振るう。

アーデン「二人でこそこそと何の話? あそこで君達のお友達のカメラマンが面白い写真を見せてくれたよ」

イグニスはモービルキャンビンに戻る。

私も続いて行こうとすると肩を掴まれて止められる。

アーデン「何を話してたの?」

アリス「車での話です」

アーデン「俺が明日も俺の車に乗ってと言ったこと?」

アリス「はい」

モービルキャンビンに戻ると、アーデンはプロンプトに話しかける。

アーデン「ヘェ〜俺の写真だ」

プロンプト「嫌だった言ってください、消しますので」

アーデン「嫌じゃないよ、それよりさアリスとのツーショットを一枚撮らせて、それでチャラにしてあげる」

プロンプト「アリスがいいなら」

アリス「私は構わないけど」

アーデン「それじゃ撮ろっかな」

カーテスの大皿を背にして撮る。

作り笑いだけどね。

写真を確認すると、アーデンはプロンプトに言う。

アーデン「これさ、現像したらアリスに渡してね」

モービルキャンビンの中に入るアーデン。

プロンプト「現像したら何に使うんだろう」

ノクト「さぁ? 取っとくじゃねぇか」

グラディオ「思い出の記念にか? あいつそんなキャラじゃねぇだろ」

確かにそうは思えない。

プロンプト「それよりさ、俺もアリスとのツーショット撮ってないイグニス撮って」

イグニスにカメラを渡して、今度は本物の笑顔で撮る。

プロンプト「いい感じ、アリスありがとう俺は取っとこうかなそして写真立てに飾ろうかな」

思い出の品だもんね。

でも飾るんだったら全部の写真を飾りたいな。

アリス「全部思い出だから、私だったら全部飾っちゃうなぁ」

プロンプトは笑顔で言う。

プロンプト「えー写真立てそんなに無いし家に」

だよね、ノクト達の家だったら飾れるかも。
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