第3章 Chapter3
ベットから起き上がって、イリスを起こさないようにして髪の毛を整える。
着替えて、部屋を出て階段を降りてホテルを出て街を出て展望公園は昨日車を止めたところの、望遠鏡があるところだよね。
私は電話の主を知らない。
目的地に着いた。
電話をして誰か特定しようかな。
目の前が真っ暗になった。
人の温かみがある。
???「アリスちゃん俺が電話したんだよ」
手を離されて、後ろを振り返るとガーディナで会った人だ。
アリス「私はアリス・ルーカスと申します」
???「自己紹介してなかったね、俺の名前長いからアーデンでいいよ。 ついておいで」
市場を観光して、裏通りに行き人気が無い所に着くとアーデンは言う。
アーデン「ここら辺でいいか」
どうゆうこと?
アリス「あのなんの話」
アーデン「さっきは、名前長いと言ったけど。 人が多い場所で名前名乗れないからね。 俺はアーデン・イズニア帝国の宰相を務めております、俺の婚約者様」
丁寧にお辞儀をされる。
今日は帽子は被ってない。
アリス「この指輪はなんですか?」
アーデン「それは婚約指輪で、結婚式に俺にはめる指輪だよ」
男性用の指輪
やけに大きい指輪だと思った。
うん? 今このアーデンと言う人は何て言った?
アリス「あの、婚約者様と聞こえたのですが」
アーデン「そうだけど、俺は君と婚約をしたんだよこれが証拠だよ」
紙を渡されてそれを見ると。
アリス・ルーカスは19歳になったら、アーデン・イズニアと婚約するとこをここに承諾します。
最後には母と父の名が書かれていた。
アーデンさんのサインと帝国の皇帝のサインまで。
アリス「私は・・・」
ノクト達のそばに居てもいいのかな。
肩を突然と組まれた。
アーデン「デートの続きしようか?」
アリス「アーデンさんは私の指輪を?」
アーデンさんはポケットを探ると、手のひらを広げるとそこには私の指のサイズの指輪がある。
渡された指輪とお揃いの指輪。
アーデン「ホテルに戻ろうか?」
アリス「はい」
ホテルに戻ると、ノクト達も戻っててタルコットという少年が話しかけてきた。
タルコット「僕ね、イグニスさん、プロンプト、グラディオさんと出かけたんだけど、僕アリスさんとデートしたい」