第13章 花火大会
あれ? ネグリジュこれ。
スケスケのやつ。
着るしかない。
出てくるとグラディオがこっち向くと。
グラディオ「何か上に着てくれ」
顔が赤い
上に羽織るとグラディオは私の横を通り過ぎてシャワーを浴びていたベットに横になると。
携帯がバイブした。
アラネアからだ。
『どうぞご自由に俺は仕事で忙しいから、ただしSEXだけはするなよ、だってさ』
しないけど冷たい
私はアーデンに電話を掛ける。
文句を言ってやる
電話はすぐに出てくれた。
アーデン「もしもし? アラネアからメール来ただろう? 俺仕事で忙しいんだけど」
アリス「口を開けばそればかり、構ってもくれないで前は構ってくれてアラネアにはエロ宰相と言われてそれでも・・・」
アーデン「はぁ』
ため息をつかれた。
アリス「アーデンなんか知らない! 仕事の邪魔してごめんなさいおやすみ!」
電話を切る。
グラディオ声が後ろから聞こえた。
グラディオ「喧嘩か?」
アリス「喧嘩しちゃった」
視界が霞む。
グラディオの方を振り向く。