第2章 セックス依存症【vol.SHO】
「翔ちゃん」
翔「な、んっ…!」
俺は翔ちゃんが顔を上げた所に、キスを送った。
翔「おっ前!…誰かに見られたら」
「大丈夫大丈夫、どこも同じことしてるよ…ほら」
俺は、前の観覧車に目線を向けた。
前の人もカップルで、観覧車の中で甘いムードを醸し出している。
それに後ろだって。
やっぱりこの時間の観覧車は、みんな考えることは同じだね。
「ね? 分かったでしょ?」
翔「だ、だからって…こんな所で」
「まあ、てっぺんじゃないのは残念だけど…
俺が我慢出来なかったんだ♪」
翔「雅紀…」
「だって翔ちゃん、今ノーパンなんだって思うと…」
翔「ひぅ、あっ…まさ、きっ」
俺は翔ちゃんのジーンズの上から
その形を確かめるように、弄んだ。
すると、少しずつ形を変えていく翔ちゃんのソレ。
膝と膝を擦り合わせて、悶えちゃって。
ホント可愛いんだから♪
翔「雅紀っ、ダメ…ここじゃ…あっ、ん」
「どうせもうすぐ地上に着くよ」
翔「で、でも…っんぁ」
「最後まではしないよ? でも、降りたら…ね?」
翔「あっ…」
俺はそこで手を離した。
物足りなさそうな目線で俺の手を追う翔ちゃん。
スイッチ入っちゃったか。
『ありがとうございました〜』
俺は翔ちゃんを支えるようにして、観覧車を降りた。
そしてそのまま翔ちゃんをトイレの中ではなく、トイレの影になった裏側へ連れ込んだ。
翔「ま、雅紀…俺ぇっ、」
「分かってる…俺も我慢出来ない」
翔「…んっ、んん…あ、はぅ、」
翔ちゃんの黒い髪をかきあげながら
舌を絡めてキスをする。
その間に翔ちゃんのジーンズのボタンを外し
膝まで下ろす。
そして後ろの菊門へと手を伸ばし、
入り口をとんとんとつついた。
翔「…あっ、あぁ」
「翔ちゃん、1回出そっか?」
俺は翔ちゃんのイチモツを口の中に包むと
甘露を引き出す為に、ねっとりと絡み付けた。