第2章 勉強しようと思ってたのに気づくと部屋がピカピカ
『困ったなー・・・!!あっそうだ!!』
『ねぇー!顔上げてこっち見てみて♪』
『…ぐすっ・・・なに?』
『あのね!私オリジナルのウルトラスペシャルとっておきの!!涙が止まっちゃう魔法を教えてあげる!』
『……ま、ほう?』
『うん!!そーちゃんにだけの特別な魔法!!あのね・・・・・・』
・・・・あれ?あのとき私、何て言ったっけ?
・・・・思い出せないや…確か…
「・・・・・・・っい・・・・・おいっ」
・・・なんだよ、うるさいなぁー
せっかく久しぶりに自分の脳を使って考え事してたのに!!後にしてくれよ!私は同時に2つの事するのが苦手なんだよ!!汲み取ってくれよ!ご用件は一度受け付け通すのが基本でしょうが!!