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君は僕らの光

第6章 夏に言ってみたいセリフ (Ⅰ)



沖「あぁ?なに一人で騒いでるんでぃ?旦那に引かれたときに頭でも打っておかしくなりやしたか?・・・いや、前からおかしいか。」

「んんん?なんでかなぁ?自分なんかしました?ものすごい速さで罵倒されていくんですけど。もしかして嫌われてる?会って数分しかたってないのにもう嫌われてる?」

沖「あぁ安心してくだせぇ。俺は誰にでもこんな感じでさぁ。」

 「なんだ、よかった!!嫌われてる訳じゃないんだ!ただ、誰にでも罵倒を繰り出す歩くドSマシーンってだけなんですね!」

沖「あぁ、そういうことでさぁ。」


「・・・・・・・。」


 「・・・・いや否定してぇぇ!!!お願いだから否定してくれよ!!怖いよ!!なんだよ歩くドSマシーンって!!そこら辺の不審者よりたち悪いよ!!警察のなかに何よりも悪質な闇が隠れてるよ!!」

沖「おい、急に罵倒するなよ。さっき言ったこと忘れたのか?Sって言うのはな相手のことはさんざん好き勝手言うくせに自分に矢が向いたらとたんに脆くなる儚い存在なんでぃ。だから、かける言葉に気を付けやがれ。面倒なことになるぞ?俺が。」


 「めんどくせぇぇぇ!!」


沖田のめんどくささに完全に体を起こした仮面をつけた小さな不審者が全身を使って抗議を続けている


 「ほんとにそれでも警察か!自分だって以外と「あっ、あのぉー」・・・ん?」

?「あっなんかお話してるとこすみません!!・・・・でもあの、だ、大丈夫ですか?」


沖田との言い合いに夢中になりすっかり忘れていた

 「あぁ!!すっかり忘れてました!こっちこそすみません。道の真ん中で言い合いなんかしてて!かすり傷ひとつないんで全然大丈夫ですよ~w気にしないでください!」

新「えっ!?本当にどこも怪我してないんですか!?・・・・よ、良かったぁ!!結構なスピードでぶつかっちゃったからもう、どうしようかと・・・。あっ僕は志村新八と言います‼」


そう言いながら志村新八君は名刺を渡してくれた


新「この近くの“万屋銀ちゃん”って言う何でも屋で働いてるんです!!・・・というか、沖田さんと知り合いのかたなんで「いいえ。知り合いではないです。結構切実に今すぐ逃げ出したい気持ちでいっぱいです。」そ、そうですか汗」


新八の自己紹介はうなずきながら聞いていた佑香だったがそこに関しては鋭い突っ込みを入れた
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