第28章 1番最後。
「ひっ、や、イく…ッ」
鉄朗はまだイっていないのに、私はもう2度目の絶頂を迎えようとしている。
恥ずかしいし、私ばっかりって言うのは申し訳ないけど、この快楽からは逃げられない。
それに、今回は何か違う。
…あれ、これ、やばいんじゃ…。
「とめて…!てつろ、おねが…っっ!」
「大丈夫、絶対平気だから。」
鉄朗はそう言って、右手を陰核左手をバストトップ、そして、舌を膣に入れた。
「あぁっっ!!」
私はイくと同時に、腰から下が浮くような気分を体感した。
「綾菜は本当エッチだな。」
ふ、と鉄朗の顔を除くと、透明の液体がかかっている。…あ…もしかして、私、やっちゃった…?
「ぴゅくぴゅくって出ちゃったな。」
………
「ごめんなさい!……あああ恥ずかしい…。」
「いいよ。可愛かったし。」
…そういう問題ですか?
もう無理。…恥ずかしすぎて死にそう……。