第9章 【小説じゃなくてごめんなさいネタだよっ★2】
何度もちゅぱちゅぱ吸われたり舌先で舐められたり唇で食まれたり口の中で転がされたり……荒い息をもらさないよう自分の口元を手で覆うトゥーナの様子を愉しげに上目で見るジャンには我慢していても実は感じまくっていることなどバレバレで。
「こうやって、甘噛みされんの好きなんだ?ああ、吸われるのもイイ?」
「っ……ちがう、知らなっい……」
首を左右にブンブン振って否定するも、赤く色づいた顔に火照った体そして微かに震える声ではなんの説得力もなく。
「涙目ンなっちゃって、かぁんわいーなぁ……もっと泣かせたくなる」
むしろジャンのヤル気倍増。
スイッチ入って本気モードのジャンからついに下半身をまるっと露にされて恥ずかしさから本気泣きしたいトゥーナの「なんで誰も邪魔に入らないのっ?眠らせたベルナルドはともかく今は見張りじゃない筈の2人はどこ行ったぁあ!?」なんて心の叫びは、女神との深い接触によりラッキーが鰻登りなジャンの前にかき消され。
「はっ、ヤメっ……汚な、からぁ、あっ……ジャ、ン!舐めな、ぃ、で……っ」
「ダァイジョーブ……はぁ、汚なくなんて、ねぇから……ん……トゥーナのこーこ……すげぇ溢れてきてんの、わかる?」
「ふっ……ん……わか、んない……ジャン、も、やめて」
なんだかんだでジャンに甘いので強く抵抗しきれず両足をパックリ広げられ、股間に顔を近づけたジャンから秘部へ口づけられ舌が割れ目やその奥をぴちゃぴちゃと這う。
とろりとした愛液で濡れていることなど自分でもわかっているのに、わざわざジャンの声で言葉にされて恥ずかしさで死ねるレベルなのだが同じくらい気持ちいいとも思ってしまうから「いいじゃん!もうこのままヤっちゃおうぜ★」「もう少し頑張ろう!まだ引き返せるよ☆」悪魔と天使の攻防でグラグラ揺れる心。
それを見透かしたのかわからないが、舐めるのを止めたジャンが太ももの内側へ唇をそっと押しあてながらチラッと見つめてきて。