第8章 【小説じゃなくてごめんなさいネタだよっ★】
「限界間近だってば我慢するのキッツい!なんで拒否ってるんだっけ?もう挿れてほしいようぁあ〜!」思考が鈍ってきつつもギリギリのところで涙目になりながら拒んでいれば、僅かながら残っていた理性により罪悪感のわいたルキーノが深い溜め息をこぼし、背後からトゥーナを優しくぎゅっと抱きしめ宥めるように髪や頬や耳にそっとキスを落としていく。
「……悪かった、そんなに嫌なら無理やり突っ込んだりはしねぇよ……だから泣くな」
「……ホント、に?」
「ああ。女神をレイプして号泣させたとあっちゃ、報復が恐ろしくてかなわんからな……あと、色男の名が廃るだろ」
おどけた様子で言うルキーノに表情がゆるむトゥーナ、それを見たルキーノは再び唇を重ねると今度はゆっくり愛撫するように舌を絡ませ……
「ん……ルキーノ……」
「……そんな物欲しそうな顔、すんじゃねぇ」
「してない」
「してた」
「してない」
「ハイハイ、わかったよ。それよりトゥーナ、ちょっとばかり協力してくれないか」
どこか困った声音で頼まれなにかと思えば「さすがにこのままじゃあ、おさまりがつかん」とのこと。