• テキストサイズ

〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀

第77章 桃色戯画-戯れに溺れる蜜ー❀織田信長❀




前を開き、緩く勃ち上がり始めている己自身に手を伸ばす。

軽く握れば……
すでに熱を持ち、見る間に硬くなるのが解った。

興奮しているのか?
このように春画を見て…
美依を想像するなんて、どこまで愚かだ。



────けれど
高ぶった躰は、抑えが効かない



酒の力も手伝ってか…
肌は火照り、芯から疼き。
甘美な刺激を欲しがって、自然と握った手が上下に動き出す。





「んっ…はぁっ……」





皮を滑らすように、ゆっくりゆっくり。
上下扱けば、先からはトロトロと透明な露が零れ、手に馴染んだ。

それが潤滑油となり…
さらに滑りを良くして、手を滑らかに動かしていく。



ぬるっ…ぬるっ……



その何とも言えない擦れる感じ。
それは俺が求めていた悦を与え…
視界に映る絵の中の美依が、また肌の熱を上げたような錯覚を起こした。















『ぁっ…イイ…のぶっ様の、ゆびぃ…』















美依、そんなに指が気持ちイイのか?

そんなにぐしょぐしょに濡らして…
それは俺の指ではなく、貴様の指だ。

自分で弄るのが、気持ちイイのか?

ぷっくり蕾も赤くなって。
蜜華もいやらしく膨れ上がっているではないか。

くちゅくちゅと音がしているぞ。
蜜が溢れて、絨毯が染みになっている。
俺にされているのを想像すると…
そのように蕩けた顔になるのか?


どこまでも愛らしい女だ、美依。


ほら、聞かせてみろ、
愛らしく…いつものように啼いてみせろ。















『のぶっ様ぁ…もっと、弄って……!』















「はぁっ…はぁっ……!」



だんだん息が荒くなって、
熱を扱く速度が早くなる。

昂りは、一気に最高潮まで反り返り。
筋張って、血管を見事に浮き上がらせている。

脳裏に美依がちらつき、目に飛び込んでくる淫靡な戯画が、それをさらに煽った。

艶やかな肌、濡れた唇、快感に歪む顔。
それは美依なのか。
美依…貴様なのか?

俺を想って見せる淫乱な姿。
それは綺麗で、愛らしく…
閨で乱れる姿を彷彿させ、俺の行動を加速させる。







/ 1230ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp