〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀
第72章 君しか見えない-繋-❀伊達政宗❀
曝け出した時に気づいた、お前の強さ。
お前は、決して弱くも平凡でもない。
だって……俺が認めたんだぞ?
白銀に咲く華のように
清くて、でも鮮やかなお前は
────どんな綺麗な花弁を広げるんだ?
「ふぅんっ…ぁっあっ、やっ…!」
ちゅっちゅぱっ…ちゅぅっじゅるっ……
美依の脚の間に顔を埋め、美依の淫らな蜜華に唇を這わせる。
感じれば華開く、女の部分。
それは美依も例外ではなく…
むしろ、美依は誰よりも敏感なのかもしれない。
胸を弄れば、すぐにぴんと先を尖らせ。
恥ずかしがってるくせに、しとどに蜜で濡らす。
白磁の肌は桃色に染まり、それは純白の華を汚す事を意味しているのだけど。
────ああ、すげぇ綺麗だ
俺は魅せられて、煽られて。
もう、みっともなく欲情して。
「ぁっぁあっ…まさ、むねぇ…!」
(ああ、本当に堪んねぇ)
蜜を啜り上げては、感嘆の吐息を漏らす。
それがさらに美依を刺激して…
俺の髪を梳きながら、泣きそうな声を上げた。
「そこっ、やぁっ…息っ……!」
「息するなって?俺に死ねって言ってんのか」
「…っぁあっ!だから、だめぇっ……!」
「息だけで感じてんのか、お前は素直だな…こんなに」
じゅるっ……!
「っぁあぁぁっ!」
「甘くて、濃くて…ほんと、堪らねぇ躰してる」
蜜を吸い上げ、ぺろりと唇を舐める。
蜂蜜みたいな美依の愛液、舌が麻痺しそうだ。
こうして、俺の愛撫を覚えさせて、男が与える快感に溺れてもらう。
もっと好くなれ、美依。
俺を全身で感じて…駆け上がれ。
「こうすると気持ちイイだろ、美依?」
「私、変に、なっちゃう……!」
「それでいいんだ、おかしくなっちまえ。今…導いてやるからな」
そして、また愛撫を再開させる。
花弁を甘噛みしながら、舌を差し入れ、中をねっとりまさぐって。
指先は、目の前でぷっくり膨れる蕾を転がす。
優しくクニクニと押したり、円を描くように転がしたり。
あまり力を入れると痛いから。
慣れてない女には、剥くよりも、皮ごと指で挟んで擦ってやったほうが刺激が少ない。
その方が……気持ちイイだろ?