〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀
第7章 聖なる夜に煽れる溺愛を ❀石田三成❀
「美依っ……」
それが合図となって、再度美依の唇を塞ぐ。
甘い甘い美依の味。
それはきっと、己の心のと身体も満足させてくれると。
そんな確信を持ったまま、美依の身体を暴いていった。
十字架が二人を見つめる中。
色欲に溺れ、重なり合う姿が影を作り……
それは何かの罪人だと。
見守る神に言われているようだった──……
────…………
聖なる夜に、蜜音を紡ぐ。
淫らに悶え、乱れて、そして……
神様に見せつけるかのように、全てを晒していく。
「はぁっ…ぁあっ…三成、く……!」
くちゅっ…ぬぷっぬぷぬぷっ…ちゅくちゅく……
美依の垂らす蜜が、指に絡む音が響く。
己は長椅子に腰掛け、美依は背中を向けて膝の上に座り、そのまま膝を折って太ももを開いており…
そのいやらしく濡れた秘部を、十字架に向けて丸出しにした状態になっている。
そして、腕を前に回して、指を二本そこに咥え込ませれば。
ぐちゅぐちゅと美味そうに指を飲み込む蜜口が、神の元に晒される。
その背徳的でいやらしい光景に…
身体は加速して、みるみる熱くなっていく。
「随分と美味しそうに、指を咥え込んでいますね…美依様はいやらしいなぁ」
「三成、くんっ…ぁあぁっ…だめぇ…」
「何故、気持ちイイのでしょう…?濃い蜜が指に絡んできますよ、着物まではだけてしまって…本当に貴女はイケナイ人だ」
美依の着物はすでに淫らに乱れ、上半身の素肌を外気に晒している。
真っ白で特上の絹布のような肌。
そんな白い背中を見ていると、もっともっと汚してしまいたくなる。
こちらの胸元に身体をもたれ掛けさせている美依。
空いてる手で、はだけた美依の胸の膨らみに触れた。
指の腹で硬くなった先を転がし、挟んで摘んだりして弄っていけば……
指を咥えている蜜口はきゅうっと締まり、身体が快感に悦んでいるのが、すぐに解った。
「中…締まりましたね。そんなに気持ちイイですか?」
「はぁっ…はぁっ…三成君っ…」
「もっと、淫らに乱れて…貴女がいやらしく快感に歪む様を、神様に見せてあげましょう?」