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〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀

第69章 〖誕生記念〗満ちる月、君を想へば❀伊達政宗❀





ぐちゅっじゅぷっじゅぷっ…ずちゅっぐちゅんっ!
パンパン…ぱちゅんっずちゅっ…パンパン……!




「ぁっぁあんっ!やっ…ぁあぁぁっ!」

「はぁっ…美依っ…堪、んね……!」

「激し、ぁっあっ…!らめぇっ…まさ…!!」

「んっ…それは、聞けねぇな…お前が、俺を焦らすからな……!」




狭い狭い美依の中を猛った熱で、ゴリゴリと擦り上げる。

目からは火花が散って、チカチカして。
真っ白で眩い閃光に、飲まれていく。

焦らされたら、焦らされた分だけ。
感じる美依の躰は、熱く甘く……
そして、鋭く俺を加熱させていく。



────もう、止まらねぇ、本当に



欲望には、忠実に。
欲しいと思ったら、そうする己だから。

腰を打ち付け、肌を叩いて。
己のに望むがままに、手に入れる。
お前の躰も、心も、何もかも。

そして、煌り光る蜜な夢を共に見るのだ。




「まさ、むねぇっ…あっんっんぅっ…やっ…!」

「もっと…呼べよ、名前…んっ、愛してるって、言ってみろよ……!」

「すきっ…政宗ぇっ、愛し、てる…政、むねぇ!」

「はぁっ…イイな、もっと…聞かせてくれ……!」




ずちゅっぱちゅんっずちゅっずちゅっぐちゅんっ!




美依の嬌声は、媚薬のように。
耳から入って、脳内を犯して。

俺の思考を狂わせ、何も考えられなくさせる。

次第に霞がかる、俺の伝達機能。
ただただ快楽のままに腰を動かして、それはもう、自分の意思ではなくて。

愛する者に、種を残したいという、雄の本能。
でも、俺は人間で、それだけに駆られる生き物じゃない。

もっともっと、己を満足させる術を知っているのだ。






「美依っ…顔、見せろ……!」






俺は一旦腰の律動を止めると、美依の太ももに手を掛けた。

そして、繋がったまま、躰を反転させる。
そのまま深く繋がるようにしながら、美依の脚を大きく開かせて躰を入れて。

美依と真正面で向き合い、その表情を伺った。

白い肌は汗ばみ、桃色に色づいていて。
泣きそうに潤んだ瞳も、半開きになった濡れる唇も。
そこから漏れる吐息も……なにもかもが煽情的で。



────まるで、天女みたいに見えた








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