〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀
第6章 境界線のジレンマ《後編》❀徳川家康❀
「……解った、責任持つ。その代わり…この前より、ぐずぐずに蕩かす予定だから……ちゃんと溶けないで、身体保っていてね?」
ちょっと意地悪く美依に言ってやると。
美依は消え入りそうな声で『大丈夫』と返してきた。
それが合図となって、美依の身体を徐々に暴いていく。
美依が崩れていく様を見ながら。
心は熱く悲鳴をあげ、その柔らかい美依の身体に溺れていった───…………
────…………
じゅるっ…ぴちゃっじゅるるっ…ちゅぱぁ……
「いえっ…そんなに、だめぇっ……ぁあぁぁっ…」
「なんで…こんなに良さそうなのに、ほら…こんなに甘い蜜、堪らない……」
「ぁっぁあぁっ…んっっそんなに、舐めちゃ…!」
美依がうつ伏せになり、尻を突き出した状態で、悶えに悶えて甘く啼く。
指先を蜜で濡らして、硬くなった蕾を弄りながら。
その蜜を垂らす口を、何度も舌で舐め上げる。
美依の愛液は、蜂蜜よりも甘くて濃い。
突き出した尻の方から、指や舌を差し入れ、愛撫していけば……
さらにそれは垂れ流れ、太ももを伝って褥を濡らしていく。
「ほんと、だめっ…これ以上、家康ぅ……!」
「駄目じゃない……もっと、味わっていいでしょ?まだ、美依が足りないから」
「ぁあっ…も、だめぇ…んっぁあぁ──……っっ!」
思いっきり蜜をじゅるるっと吸い、蕾を潰して転がすと。
美依は中をきゅうきゅうと締め付けながら、可愛らしく果てた。
軽く潮も噴いたらしく、手や顔が濡れて美依の匂いがそのまま移り。
思わず苦笑して顔を拭うと、脱力した美依が首だけ振り返って、恨みがましい目で睨んできた。
「こ、こんなの、聞いてないっ……」
「え?」
「家康、この前と全然違うっ……こんなにトロトロになるまで甘やかすなんて、卑怯だよ……!」
(なにそれ、馬鹿みたいに可愛い)
ふわりと美依に覆いかぶさり、腕を身体に回す。
そのまま、胸や腹を撫でながら……
美依の耳元で、甘く囁いてやった。